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常勝広島を支えた鉄人衣笠、遊びたい盛りでもあった

常勝広島を支えた鉄人衣笠、遊びたい盛りでもあった

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【常勝広島を支えた鉄人衣笠、遊びたい盛りでもあった】


人と呼ばれ、今では理論派の野球解説者である衣笠さんが若手だった頃の話です。

バッティングが荒くてどうしようもなかった若い頃の衣笠さん。

当時打撃コーチだった関根潤三氏は、単身赴任で広島若手選手の合宿所に泊り込んでいました。

衣笠選手には毎晩数百回の素振りを課し、

関根コーチ自身も深夜までその素振りを指導していました。

毎夜のマンツーマン指導の成果が出て、衣笠選手はなんとかレギュラーに定着しかかっていました。

ある日の市民球場での試合後「今夜ぐらいはいいだろう」と、

衣笠選手は、酒を飲みに出かけました。

久し振りの外出で、つい時も忘れて飲み続け、

したたかに酔っ払って合宿所に戻った時にはとっくに門限が過ぎていました。


衣笠選手が合宿所の玄関からそっと上がろうとしていると、

目の前にすーっと立ちふさがる影が現われました。

浴衣姿の関根コーチでした。

ガツンと叱られるより効いた関根コーチの指導

まった。ドヤされる。』と衣笠選手は思いました。

しかし、関根コーチはただひとことこう言ったのです。


『遅かったなサチオ、さぁ、今夜もバットを振ろうや』と。



あの何とも言えない優しげな表情で衣笠選手にバットを差し出します。

真夜中の合宿所の玄関先でいつものとおり、ふたりきりでの素振り練習が始まりました。

衣笠選手は酔いの中でバットを振り始めましたが、

意外にも関根コーチは門限や飲酒のことには一切ふれず

ただ淡々といつも通りの指導をするだけでした。


衣笠選手の心には、これが余計にこたえたそうです。


『関根コーチとの素振りの約束を勝手に破ってしまった』

『少しくらい打てるようになって、いい気になっていた』

『レギュラー出場を当たり前と思い込み始めて油断していた』


弱い自分の情け無さ、関根コーチへの申し訳けなさとありがたさで、

衣笠選手は泣き声を押し殺しながらバットを振り続けました。



感動シリーズ


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