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捨てたもんじゃない、今どきの高校生

捨てたもんじゃない、今どきの高校生

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【捨てたもんじゃない、今どきの高校生】


2年ほど前の話です。

その日、私はバスに乗ってました。



そしたら、耳の不自由な女性が、乗り口から乗ろうとしながらも、

なかなか乗ろうとしません。



運転手さんと身振り手振りで、何かやりとりをしています。



運転手さんは、困った様子でした。



そしたら、後部座席の方から、

男子高校生が入り口方向に進んできました。

この高校生たちは、バスの後ろでさっきから、

冗談を言ったり、笑い声を上げたり、少しうるさかったのです。



そのうちの一人の男の子でした。

いったいこの男子高校生は、何をしようというのでしょう。

乗客全員の視線が、彼の背中に集まりました>>>

ほんのちょっとしたことが相手には大きいことかも

の男子高校生は、バッグからノートとペンを出して、

入り口に近づいて来ました。



そして、そのノートに汚いけど大きい字で書きました



「どうしました?」



すると、女性は、

「○○停留所に停まりますか?」とそのノートに書きました。



男子高校生は、「はい、停まりますよ」と返事しました。



たったそれだけのことです。



たったそれだけのことですが、それだけのことがすごいなと思えたのです。



最後方の席なのに、よく気がついたものです。

私は、様子がよく分かる席にいたのに、何とも力になれず、行動もとれず。

恥ずかしくなりました。



その男子高校生は、それだけでも爽やかな風で車内を和ませてくれました。



でも、それだけじゃなく、その後の行動も爽やかだったのです。

彼は、その女性の手を軽く引いてあげて、

自分の席にあった荷物をどかし、席を譲ったのです。



何だか、思わず拍手したくなりましたが、やめました。

こんな時は、当たり前のように座席についてもらい、

そっとして差し上げるのが、その女性の立場になることだと思ったからです。



感動シリーズ


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