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ドラえもんの声、大山のぶ代さんの忘れたいこと、忘れ難いこと

ドラえもんの声、大山のぶ代さんの忘れたいこと、忘れ難いこと

画像の説明

【ドラえもんの声、大山のぶ代さんの忘れたいこと、忘れ難いこと】


ニメ、ドラえもんの声役といえば、大山のぶ代さんです。

その大山さんが30年ほど前に語られたお話しです。

子供が好きで好きで、夫婦ともに早く赤ちゃんをと願っていました。

結婚7年目にやっと念願の「おめでたです」と言われる日が訪れました。

大山さんは、夫婦して喜びで涙が浮かびました。



予定日までの毎日は、お腹のふくらみとともに喜びもふくらんできます。

少しずつ、赤ちゃんのものを整えて、

家の中は赤ちゃんモード一色に変わっていきました。



しかし、大山さんに神様の残酷な試練が訪れます。

予定日の一月半前に、赤ちゃんは未熟児として生まれます。

さらに、先天性の心臓欠陥があり、即保育器での治療体制になりました。



そして、悲しいことに、赤ちゃんは三十七日しかこの世に生きず、

亡くなってしまいました。



大山さんは、大変なショックを受け、二ヶ月経つまで退院できないほどに、

心が弱っていました。



退院の日が近づき、最も気になっていたことがあります。

それまでの数ヶ月間、赤ちゃんのためにせっせと取り揃えた色々な物。

それが、さらにつらさを増幅されるのじゃないか、という懸念でした。



赤ちゃんのための準備で、淡いピンク色に染まったようなわが家。

そんなわが家を誰が片付けてくれるでしょう。

大山さんは、そこへ戻るのが怖くて、

入院生活を長引かせていたようにも思えるほどでした。



自分よりもっと辛い思いをしているご主人のためにも、

早くすべてを片づけなければ・・・。



恐ろしい物に立ち向かうような気持で、

大山さんは家のドアを開けたそうです。



ドアを開けてわが家に入り、

大山さんは、あっと驚きの声をあげました>>>

忘れてしまいたいこと、決して忘れてはいけないこと

山さんが一歩踏み入れたわが家。

そこは、まるでこの数ヶ月間のことが無かったみたいに、

それどころか、一年前と同じようになっていたのです。



誰が、こんな風にしてくれたのかわかりません。

ご主人では気がつかないような押し入れの中、タンスの引き出し、

すべて何一つ赤ちゃんを思い出すような物は、きれいに無くなっていたのです。

ご主人に問いかけても、もう忘れるしか方法の無い痛みに触れるのが恐ろしく、

何も言わず、どなたかの好意に甘える気持になったそうです。

それ以降、何気なく見ていたテレビに可愛い赤ちゃんが映るとき、

赤ちゃんの笑い声や泣き声が聞こえるとき、

それだけじゃなく、子犬や子猫が出るシーンでさえ、

大山さんは苦しくて、テレビを消すような毎日を過ごします。



ある日のこと、

「たまに外へ出てみない」とお友だちが誘ってくれました。

温かい紅茶と手作りケーキに何気ないおしゃべり、

久しぶりに大山さんの気持も和んでいました。

そんなとき、急に大山さんの耳に赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。

一瞬、ドキンとすると同時に、表情がゆがむのが自分でもよく分かったといいます。

きっとご近所のお宅の赤ちゃんの声だったのでしょう。

そこに座っているのが辛くなった大山さんに向けて、

お友だちがさりげなく言いました。


「あら、ニャンコね。この頃、猫ちゃん達、恋のシーズンらしくてうるさいのよ」

と、立って窓を閉めに行き、

ちょうどかかっていた音楽のボリュームを少し上げてくれました。



決して猫の声ではなかったと大山さんは、確信していました。

はっきりと赤ちゃんをあやすママの声も聞こえたのです。



でも、お友だちは猫の鳴き声だと言いながら、

大山さんにそれを聞かせまいとしてくれました。



その心づかいが嬉しくて、また大山さんは涙がこぼれ落ちました。

心が弱っているときの、温かい心遣いは大山さんの深いところに届いたのです。



大山さんは、ハッと瞬間的に気づきました。

家の中をすべて片付けてくれたのは、彼女だったのだと。

そして、思い出したのです。

彼女もまた、何年か前にお子さんを亡くしておられたのです。



大山さんは、忘れたい思い出ながら、

あの時のお友だちが示してくれた心遣い、友情だけは、

決して決して忘れず、心の中の石に刻みこんでいるそうです。

参考本:PHPベストセレクションより、
「赤ちゃんの泣き声」を参考にしています。




感動シリーズ


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