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【投稿記事】~ペットが飼えない訳~

【投稿記事】~ペットが飼えない訳~

《読者様からの投稿》【実話】作者:ピース様(千葉県)

子猫
【~ペットが飼えない訳】

供の頃の昔話

ある子供(以降P)は擁護施設で生活していました。

そこはとても厳しい施設でした。(おそらく誰も想像できないくらい)

例えば、部屋(6歳~18歳までの7,6人部屋)は寝るだけ。

それ以外で部屋でくつろいでいると罰(掃除、正座、体罰)があります。

挨拶は「おはようございます」「ありがとうございました」「ただいまかえりました」「おやすみなさいませ」等々。

そんな、生活の中、一人の子供(以降A)が子猫を拾ってきました。

「捨てて来い」と言われるのは必至。

AとPともう一人(以降B)は、「チョロ」と名付け、施設の裏で隠れて育てる事にしました。

それからというもの、毎日毎日給食、自分の食事を持ち寄り、事あるごとに世話をしました。

きつい罰を受けた時も嬉しい事があった時も、チョロは同じように、ミャーミャー言いながら寄ってきて、僕らの座っている隣で丸くなります。

半年くらいが過ぎ、いつの間にか欠かせない存在になっていた時。

チョロの様子が変だとBが慌てていました。

三人は急いで見に行ってみると、いつもの場所で丸くなり苦しそうにしている(そう見えた)チョロがいました。

確かに様子が変でした。

そばにいてやりたい。でも帰らなければ・・・

も三人はどうする事も出来ません。
牛乳を飲ませようと口元に置いても、大好きな(たぶん)ソーセイジを置いても反応がありません。

施設の人間には知られたくなかったのと、その場に長くいる事が出来ない(見つかると罰を受けるので)ので、三人は寒くないようにと(秋口)トレーナーやジャンパーでくるみました。

就寝時間になり、皆が寝静まった頃を見計らって、Pはチョロのもとへ行きました。

Aもいました。

Bもすぐにきました。

朝まで三人はそこで過ごしました。

翌朝は学校だったので、苦しそうなチョロを置いて学校へ。

学校が終わると、三人で走って帰りました。

チョロの所に。

でもチョロはそこにいませんでした。

三人で探しました。

しばらく探しているとAが捨ててあるベニア板と壁の間でうずくまっているチョロを見つけて「チョロ!チョロ!!チョロ!!!」と何度も呼びました。

チョロは動きません。

息もしていません。

硬くなってるように思えました。

その夜、人目を盗んでチョロのお墓を造りました。

三人とも何も話しません、無言で、モクモクと。

三人とも泣きませんでした。何だか泣いたらいけないように思えてました。

その後、三人ともそのまま、何も言わずに寝ました。

翌朝、Pはチョロがいた場所へ行きました。

そこにはBがいました。

B「チョロいないな」

P「うん」

しばらくすると、Aがきました。

手に牛乳持ってました。

BとPに気が付いたAが言いました。

「あ、そうか、チョロいないから、牛乳いらないよな」

そう言って、笑いました。

BとPも笑いました。

B「アホだな~」

P「ほんと」

Aがさらに笑いました。

あのAの笑いは一生忘れません。

でも、Aはその場にうずくまって、笑いながら、牛乳を片手に、泣いていました。

B「泣くなよ、泣くなよ」

と言いながらBは「その牛乳チョロにやろう」とAから牛乳を取ろうとした時。

Aが泣きながら「だって、おらんけんが(いないから)、いらんやろ!」と怒ります。

するとBが「墓に置けばよかやっか」と言い返します。

Bも泣いてました。

Pはそんなやり取りを見ながら。

「チョロ、ごめん、ごめん」と言います。

「元気にしてやれなくて、ごめん、ごめん、ごめん」と我慢出来ずに、泣き始めました。

Aも、Bも、「ごめん、ごめん、ごめん」

三人は何回も何回もチョロに、謝りました。

「ごめん、ごめん、美味しいもの食べさせてあげれなくて、ごめん」
「牛乳沢山持ってこれなくて、ごめん、ごめん、ごめん」
「ごめん、いっぱい遊んであげれなくて、ごめん、ごめん」
「ごめん、チョロ」
「元気にしてやれなくて・・・・」

この経験から、Pはペットを飼う事が出来ませんし。
動物園にも、これ以降学校の行事以外で行った事がありません。


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