Facebookページ初心者への入門ガイドマップ。フェイスブックのアカウントを利用してまずFacebook pageを開設しましょう。集客やプロモーションに有効です。

赤いランドセルが縁で姉妹のような仲になりました

赤いランドセルが縁で姉妹のような仲になりました

画像の説明

【赤いランドセルが縁で姉妹のような仲になりました】



ちの中三の長女が、小学校に上がる頃の話です。


我が家のマンションは、都営住宅と道路を隔てたところにあります。

都営住宅の団地には、公園があって、

うちの子供も、毎日そこに遊びに行ってました。



その遊び場に、ある日から二人の姉妹が遊びにくるようになりました。

姉の方は小学校2、3年くらい、妹の方は幼稚園くらいの姉妹でした。



物怖じしないうちの長女は、よくこの姉妹に積極的に話しかけていたようです。

妹は、長女と同じ年だったらしく、次第に仲良くなっていきました。

姉のほうは、なかなか打ち解けなかったようです。



ある土曜日のこと、嫁は幼稚園の謝恩会の打合せで朝から外出してました。

私は子供を遊ばせ、テレビを見ていると、ピンポーンとチャイムが鳴りました。



子供が出てみると、何やら話し声。

出てみると、その姉妹でした。

うちの長女がいきなりこう聞いてきました。



「パパ、ランドセルってどこに売ってるの?」>>>

↓Facebookのつづきはこちらからどうぞ↓

の話だ?と聞くと、

姉妹の妹の方が、再来週には小学校一年生に入学とのこと。

長女と同じ年だからその通りです。

ところが、ランドセルがまだ用意されてなかったのです。

それを親に話したら、買って来いと言われ、

3万円を渡されたそうです。



これから二人で行くのか?と聞くと、

二人で黙って、コクリと頷きました。



ちょっと待てよ、小学校入学という一大事を前にして、

小さな姉妹二人で何とかしろとはどういうことなんだ?

どうにも心配になり、おじさんがついていこうか?と聞きました。



長女もそれがいいよと言い出しました。



姉妹の姉は、大丈夫です、二人で行きますと頑なでした。

しかし、小さな手に3万円握りしめているのを見たら、

危なっかしくてしかたありません。

結局、我が家の長女と姉妹を連れて、近所の量販店に行きました。



赤いランドセルを購入し、帰りにハンバーガーショップに立ち寄りました。

姉妹の姉は、一度もニコリともしませんでした。



ただ、団地の自宅へ送り届けると、最後に小さな声で

「ありがとうございました」と言ってドアを閉めました。



夕方、嫁が帰ってきたので、その話をしました。

すると嫁が、

「それでパパ、そのまま帰したの?」と聞いてきました。

「そうだけど」と答えると、

「これだからパパは無神経で困るんだ。

 小学校に入る準備は大変なんだから」と叱られました。



翌日、子供を連れて、嫁が姉妹の家を訪れました。



すると、やはり案の定、ランドセル以外は、何も準備が出来ていなかった模様。

嫁は困った時は、お互い様だよね、と言いつつ、

姉妹の妹、それにウチの長女の分も併せて、二人分の準備を進めました。



上履きだの、手提げ袋だの、細々と結構出費をしたみたいです。

いざとなれば、パパのお小遣いから引くんだから、

とあっけらかんな嫁でした。



入学式当日、長女と姉妹の妹は、

二人手をつないで小学校の門をくぐりました。



その日の晩、ピンポーンと不意の来客。

嫁が玄関先で何やら話しています。

そして「パパ、ちょっと来て」と。



呼ばれるままに出ていくと、作業着を着た男性が、

姉妹とともに、そこに立っていました。



男性は、姉妹の父親かと思いましたが、違いました。

おじさんに当たるそうです。男性は姉妹の母親の弟さんとのこと。

姉妹の両親は、父親と母親が相次いで病死。

引取り先がなかったので、自分が引き取ったが、

仕事が現場ばかりで、家に戻れなかったということです。



封筒を出して、男性は「すみません、お世話になりました」と頭を下げました。



「こんなことしてもらうようなことはしてません。

 最低限のことをしただけですよ」と、ピシャリと断りました。



帰りしな、長女がご飯食べに来なよ、パパがさ、仕事とかウソついて、

お酒飲んで帰ってくるから、いっつもパパの分だけ余るんだよ。

捨てちゃうのも、もったいないからさと話しかけました。



それからは姉妹の姉も、道ですれ違うと挨拶するようになりました。



私が家に帰ると5割くらいの確率で、姉妹がウチでご飯食べてました。


そんなことが3年ほど続いたある日、

家に帰ると、長女が大声で泣いています。

嫁に訳を聞くと、あの姉妹が引っ越すことになったそうです。



おじさんの結婚が決まり、姉妹が居てもいいという相手だそうです。

おめでたい話でした。

しかし、新居での暮らしのために、団地を引っ越すことになったのです。

今まで、本当に姉妹のように暮らしていたので、寂しかったのでしょう。

長女の悲しみや寂しさは、人一倍だったと思います。

引っ越しの朝、おじさんと姉妹が挨拶にやってきました。



姉妹から我が家の家族4人それぞれ宛てに手紙をもらいました。

後で読んでね、と言われたので、

姉妹が出て行ってから読むことにしました。



手紙を読んで涙しました。

生まれて初めて、お父さんとお母さんが居るような気がしました。

嬉しかった、一生忘れません。

大きくなって、お嫁さんになる時は、絶対来てください。


そう書いてありました。

子供からは、パパが泣いてると、からかわれました。

嫁も人目をはばからず、大泣きしていました。


今、姉妹の姉は、高校3年生、妹は中学3年生。

姉の方は、推薦で大学に入るそうです。

奨学金ももらえると、喜びの電話が昨日ありました。

妹は、長女と同じ高校に行こうと約束しているらしいですが、

ウチの長女の方が出来がよくないらしいです。

参考:2ch「涙が出るほどいい話」より



感動シリーズ


いいねfacebook


powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional