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sinsetu

見知らぬ他人の親切を疑いますか?信じますか?

他人の親切

当時、私は2歳半の一人娘の世話をしながら、外回りの営業をしていました。

妻が闘病中でやむを得ず、

上司の許可を得て、営業車に娘を乗せながらの業務でした。

しかし、妻の入院が長期に渡ることになり、

期間の途中から娘を保育園に預けることにしました。

中途での入園には、手続きが煩雑で、

いろいろ準備するものもあり、大変でした。

準備するもののうち、カバンはどうやら探したものの、

保育園から借りる絵本入れの袋とか、連絡帳袋とかは、

保育園の先生の話によれば、一般のお店でも売ってるとのことでした。



翌日、園児服を求めに行ったお店で、

世間話的にこんな時期に入園することになった事情など話しました。

そして、絵本入れの袋や連絡帳袋の在庫の有無を聞いてみたところ、

やはり、季節的に置いてないとのことでした。



「端切れなどで作られたらどうですか」

と店員さんが言いました。

やむなく、その売り場の近くにあった端切れを物色していたところ、

その店員さんがこう言ってくれました。



「じゃあ、私が作ってあげましょうか。
 
 私にも子どもがいますから気にしないでください。

 すぐにとはいきませんが、今度の土曜日に店に来て、私を呼んでください。

 作っておきますから」



まったく見ず知らずの、

それも初めて行った店の方がそう言ってくれるなんて驚きでした。

その店は量販店であり、そう言ってくれた方は普通の従業員の方だったので、

なおさら、半信半疑でした。



言われるままに、土曜日に伺うと、

かわいい柄の絵本袋と連絡帳入れの入った包みをくださいました。

名前用のテープまでつけてありました。

私は恐縮し、適当な言葉も見つからず、

持参した菓子箱を出すのをためらったほどです。

菓子箱以上にお金と手間がかかっていることがわかり、

それをさらりと、まったくの他人にしてくれたことに対して、

その菓子箱があまりに貧弱に思えたからです。


後日、保育園の園長先生にその話をすると、

思わぬ返事、予想外のお話がかえってきました。

そこまで気を配ってくれる店員さんがいるお店、そしてこの街

画像の説明

保育園の園長先生の話によると、

私の知り合いという人から電話があったとのこと。

その電話の内容は、これこれこういう袋だというが、どのようなもので、

寸法や色はどんな感じか、というお問い合わせだったとのこと。



「ああ、あの時の貴方のお知り合いという方が、その親切な店員さんだったのね」

と園長先生も驚いてらっしゃいました。



また、その方の子どもさんは、保育園や幼稚園に通う小さなお子さんではなく、高校生だとのことでした。

てっきり、私の娘と同年輩の小さなお子さんがいらっしゃってて、

同じような袋物を作ることがあるんだろうな、と私は思ってました。

ところがそうではなく、わざわざ、私の娘のためにそこまでしてくれたのです。



改めて、この店員さんのご好意に感謝し、

こんな素敵な人が私の街にもいた幸せを痛感したものでした。



4歳になった娘は、今もその袋を持って、ニコニコと通園しています。

感動シリーズ

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