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元白バイ警官とレディースとの友情?愛情?~「深夜食堂」から~

元白バイ警官とレディースとの友情?愛情?~「深夜食堂」から~

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【元白バイ警官とレディースとの友情?愛情?~「深夜食堂」から~】


夜食堂」というドラマをまだ見たことがありません。

でも、時々マンガで見ています。

ひょっとしたらこのお話、もうドラマになったのかもしれませんが、

身近に似たような話があり、それにいいお話ですので、ご紹介したいと思います。

「カリカリベーコン」というお話を下敷きにしています。


深夜食堂には、いろんなお客さんが集まります。

ワケありの人、カッコいい人、いろいろです。

滝沢さんは、ちょっとイカしたオヤジでした。

定年の日に、ピアスの穴をあけました。

滝沢さんは、元警官で、若い頃は白バイに乗ってたって話です。

滝沢さんのオーダーは決まってこれでした。



カリカリベーコンとスクランブルエッグ。

喫茶店のモーニングみたいなのをつまみに、

ビールを飲むのが滝沢さんの流儀でした。



いつものように、滝沢さんが機嫌よく、

例のモーニングをつまみに、ビールを飲んでいた時のことです。



ロッカー風のとんがった、茶髪の若い男が

深夜食堂に入ってきました。



その若い男がオーダーしました。



「カリカリベーコンとスクランブルエッグ、それにビール」



偶然に滝沢さんと同じものです。



しばらくの間、滝沢さんと若者は、

相手を値踏みするように、眼と眼を合わせていました。



若者は、すでにそのメニューでビールを飲んでる滝沢さんを見て、

ちょっと驚いたようでした。



だけど、何事もなかったかのように、

黙々と食べて、サッサと出て行きました。



マスターがつぶやきました。



「いるんだなぁ、同じ好みの人間が・・・」



その後も、このモーニング・メニューの二人は、

ちょくちょく深夜食堂で顔を合わせますが、言葉を交わすことはありません。



ただ、お互い気になってるらしく・・・

一方が来ない日、

滝沢さんは、

「あいつ、来ないのか?」

若者は、

「オヤジ、休みか?」

なんて、つぶやいていました。

ある日、ほんのちょっとしたキッカケで、

二人は少し会話を交わします。



その時の会話で、若者の父親がバイクに乗って、事故死したこと、

若者は、その父親のことを大好きだったことが分かります。



滝沢さんが若者に聞きました。

「ところで、なんでいつもそれ注文するんだ?」

若者が答えました。

「なんでって、おふくろが毎晩、カリカリベーコン、

 うまそうに食いながら、ビール飲むのを見てたからかな」



実は、その若者のおふくろさんというのは、

滝沢さんの若い頃の馴染みだったのです。

その時は、まだそのことは二人とも分かりません。



ある晩、やはり滝沢さんが、ひとり深夜食堂で一杯やってるときでした。



少し派手目に装った若者の「おふくろさん」が、

のれんをくぐってきました。



「やっぱそーだ!風車のタッキーだ!」

怪訝な表情の滝沢さん。

「ふふ・・・どうせ覚えてないよね」


はっと気づいた滝沢さん、

「ブラックルージュのエリーか?」



何でも二人は、その昔、レディースVS白バイ隊で、

深夜の甲州街道で渡り合った仲らしいのです。

滝沢さんのバイクには、いつも風車が回ってたと言います。



二人は、深夜食堂のカウンターで、昔話を始めました。

「何年かして、昼間バッタリ会ったでしょ?」

「ああ、俺が白バイ引退して、夜勤明けの日だったかな」



二人の回想シーンです。



街なかで、バッタリ顔を合わせた二人、

滝沢さんが声をかけました。

「よっ、ブラックルージュのエリーじゃないか。

 懐かしいな、まだやってんのか?」

滝沢さんは、彼女を喫茶店のモーニングに誘いました。



モーニングのメニューは、そうです。

カリカリベーコンとスクランブルエッグでした。



その時の別れ際に、滝沢さんが、彼女にひと言、声をかけました。

そのほんのひと言が、彼女にとって

一生忘れられないものになったのです>>>

ほんの紙一重の差で、ひとつの命が救われました

夜食堂、カウンターにて、エリーさん(若者の母)、

「別れ際に、滝沢さん、あたしに何て言ったか覚えてる?」

「いや・・・」

「丈夫な子産めよって言ったの。

 あたしおなかちっとも目立たなかったのに・・・」



「どうして分かったの?」とエリーさん。

「俺のおふくろ産婆だったんだ。

 それに女房のときと、そっくりだったからな」と滝沢さん。



エリーさんが言います。

「実はね・・・」

「実は、あの日、ホントは堕ろしに行くところだったの」



どうやら、エリーさんは、滝沢さんの、

ほんのひと言で堕胎を思いとどまったようでした。



そこで、のれんをくぐって若者が入ってきました。

滝沢さんとおふくろさんが、カウンターに同席しているので、

すっかり驚いた様子です。



滝沢さんがエリーさんに聞きました。



「その子って、あいつか?」

「ええ」とエリーさん。



それから、どうなったかって…?


深夜食堂のマスターが教えてくれました。



奥さんと別れて、目下独身の滝沢さん、

すっかり青春を取り戻しちゃったみたいです。

ブラックルージュのエリーとともに、

風車のタッキーは、大型バイク二人乗りで

夜の街をブイブイいわしてるそうです。



たまに二人で店に来るけど、オーダーは、

「モーニングふたつ!」です。

滝沢さん、今じゃ3つもピアスの穴を空けちゃったんです。



感動シリーズ


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